セキュリティ責任者として日本国内でも認知を広げてきたCISOですが、具体的にどのようなことに重きを置いて業務に臨めばいいのかわからない方もいらっしゃると思います
また普段セキュリティに従事しているかたでCISOへセキュリティ施策の説明を行う際になかなか納得してもらえない方もいらっしゃると思います
本日はCISOを目指すうえでどのようなことを考えて業務に臨むべきなのかを理解するためにおすすめの書籍を紹介します
CISOの業務内容やCISOやCSOが何を重点に置いているかについて理解を深めたい方はぜひ最後までご覧ください!
CISOを目指す人におすすめの本 2選
今回おすすめする書籍は以下となります
- CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド
- CISOのための情報セキュリティ戦略ーー危機から逆算して攻略せよ
CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド
1つ目に紹介する書籍は「CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド」です
本書籍はCISOの役割やCISOのための財務諸表といったファイナンスに関する内容や情報セキュリティの成熟度や監査、DXやクラウドを用いたセキュリティアーキテクチャ、インシデント対応からベンダー選定、CISOの責務や業務内容について紹介している書籍です
CISOをこれから目指す人やCISOがどのようなポイントに重きを置いているのか、また別紙に事業計画策定例なども紹介されているため、セキュリティを担当している人からセキュリティ部門の責任者におすすめの一冊です!
- CISOを目指しているセキュリティ担当者やセキュリティ部門責任者
- セキュリティ関連の決裁を申請するときのポイントを把握したい人
CISOのための情報セキュリティ戦略ーー危機から逆算して攻略せよ
2つ目に紹介する書籍は「CISOのための情報セキュリティ戦略ーー危機から逆算して攻略せよ」です
本書籍は実際に発生したインシデントをもとに、どのように対策を行うのかワークショップを交えて取り組む方法について紹介している書籍です
他部署を巻き込みながら実際にインシデントが発生した時を想定して訓練の実施を検討する必要があるセキュリティ担当者やセキュリティ部門責任者におすすめの一冊です!
- セキュリティインシデントのワークショップの実施を検討している人
- セキュリティ担当者やセキュリティ部門責任者
CISOを目指す人におすすめの本 2選 まとめ
今回は以下の書籍を紹介しました
- CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド
- CISOのための情報セキュリティ戦略ーー危機から逆算して攻略せよ
本記事をご覧くださった方がCISOを目指すための道筋やセキュリティ対策で重視すべき点についての疑問解決につながれば幸いです
またセキュリティに関するご質問などございましたら以下のお問合せフォームやtwiiter等にてご相談可能ですのでご連絡お待ちしております