OktaはIDaaS製品として7000を超えるアプリケーションと簡単に連携してシングルサインオンやプロビジョニング、多要素認証といったID管理機能を提供しています。
本記事ではそんなOktaを理解するためにおすすめの本を2冊ご紹介していきたいと思います。
Oktaを知りたい方は要チェックです!!!
【Okta】おすすめ書籍 2選
本記事で紹介する書籍は以下となります
- O’REILLY マスタリングOkta IDaaS設計と運用
- Okta Administration: Up and Running: Implement enterprise-grade identity and access management for on-premises and cloud apps
1. O’REILLY マスタリングOkta IDaaS設計と運用
1つ目に紹介する書籍は「O’REILLY マスタリングOkta IDaaS設計と運用」です
IDaaS(クラウドベースの認証サービス)として急速にシェアを拡大しつつあるOktaについて、主に管理者の視点から各種機能の具体的な使用方法について解説した書籍です。
Oktaが有する機能の基本となる「UD(Universal Directory)」、「SSO(Single Sign-On)」、「AMFA(Adaptive Multi-Factor Authentication)」、「LCM(Life Cycle Managemant)」などはもちろん、APIアクセス管理やAdvanced Server Access(ASA)など高度な機能についても触れ、網羅的に解説しています。
個別の機能に関する具体的な設定方法について実際の画面のスクリーンショットも豊富でわかりやすく、またOktaがどのような機能を有しているかを俯瞰する上でも役立ちます。
引用元:Amazon
本書籍はOktaに関する入門書という位置付けとなり、Oktaが提供している機能やOktaの推奨する設計指針、設定方法を日本語で体系的に紹介している本です。
- 始めてOktaについて勉強を始める人
- Oktaの概要をざっくり理解したい人
2. Okta Administration: Up and Running: Implement enterprise-grade identity and access management for on-premises and cloud apps
2つ目に紹介する書籍は「Okta Administration: Up and Running: Implement enterprise-grade identity and access management for on-premises and cloud apps」です
Key Features
・Learn how to use Okta for complete identity and access management in your organization・Use single sign-on, multifactor authentication, and life cycle management for enhanced security
・Set up, manage, and audit API access policies
引用元:Amazon
記載内容はおすすめした1冊目と同様のものになりますが、本書は英語で記載されています
Oktaを担当するメンバーが日本人だけではなく海外の方も含めて参加されている場合は、こちらの書籍をメンバー間で参照することでOktaについての共通理解と共通言語を持つことができると思います
- Oktaをグローバルな環境で利用する人
- 英語でOktaを学びたい人
【参考】Okta学習はOkta社が出している公式ドキュメントも重要
Oktaはガートナー社でのIDaaS製品評価としてリーダーとして位置付けられており、今後も認証基盤として利用されるケースが非常に高い製品です
上記の本も紹介しましたが、Okta社が提供している以下の公式ドキュメントを読むことで学習することも可能です
ただし記載量が膨大かつ最新情報は英語のみでの提供となっているため、素早くOktaについて学習する際は上記の2冊をまず読み、その後、要所ごとに公式ドキュメントを参照することをおすすめします
Oktaのおすすめ本2選まとめ
今回は以下の書籍を紹介しました
- O’REILLY マスタリングOkta IDaaS設計と運用
- Okta Administration: Up and Running: Implement enterprise-grade identity and access management for on-premises and cloud apps
以前はOktaに関する情報は全て英語のみで取っ付きにくい部分もあったかもしれませんが、日本語も対応されてきておりOktaの利用しやすさが高まってきたのではないかと思います
これからOkta導入を検討されている方の参考になれば幸いです
最後までご視聴いただきありがとうございましたm(_ _)m
またOktaに関するご質問などございましたら以下のお問合せフォームやtwiiter等にてご相談可能ですのでご連絡お待ちしております